柳緑花紅 つれづれ

アクセスカウンタ

zoom RSS 6月13日記 「別れの季節再び」

<<   作成日時 : 2006/06/13 12:37   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

日本は梅雨に突入したようですが、北京はこの頃良く雨が降ります。
人工雨を降らせるようにしているという話も聞いていますが、いつも乾燥して埃だらけの北京には、恵の雨のようです。
先週には、ここは西海岸かハワイか、というような、これまで北京ではほとんど見たことがないほどの爽やかで気持ちの良い晴天が何日かありました。
本当に、前週に行ってきた内蒙古の”青い空と白い雲”にも負けないくらいの空でした。
こんな晴天が毎日とは言わないまでも、月の半分くらいあったなら、北京に住んでもいいな、と思うくらい清々しいものでした。
北京を去る最後の最後になって、まるで北京も悪くないぞ、とアピールしてくれているようです。
これは、大気汚染の改善がうまく行っている証左なのか、はたまた、気候変化の一兆候なのか。

画像


さて、昨年2月からの北京、清華大学留学生活も、あと数日で終わらせなければならなくなりました。
最後の1週間に入ってから、大変有り難いことに、短い期間ながらもお世話になった方、友情を交わしてくれた仲間など、今後の交流を改めて誓い合う席や場を設けていただいたり、留学生活の充実感を再確認する日々に恵まれております。

いつも無愛想に出席していた語学学校の先生やクラスの学生達とは、中国式に白酒で互いに今後の中国語の向上を励ましあいました。
英会話クラスでは、中国でも随一の有名企業でエンジニアとして朝早くからへとへとになるまで働いた後、毎週4日間も通って努力をしている青年や将来の海外進出を夢見る女性達から刺激を多く受けることができました。

留学期間中、精神的に健全でいられる支えになった、北京日本人サッカーチームには、まだまだ現役でやっていけること、やっていく気持ちを植えつけられ、毎週末の諸外国との激しいリーグ戦では、忘れかけていた闘争心を目覚めさせられ、底抜けに快濶で陽気な打上げでは、
楽しいお酒をたくさん味わうことができました。

国家エリートであり将来の国家ブレインとなるであろう、清華大学の指導教授には、一学生としては歯牙にもかからないほどの存在でしたが、今後の日中の架け橋として相互に連絡し、関係を緊密に保っていくこと、そのための助力を力強く約束していただきました。この1年間は、教授の示唆に富む話を多く聞け、外国からの客人研究者との懇談の機会を与えてもらうことに恵まれました。

そして、将来の国家を担う若き希望であり、共に鼓舞し合いながらボールを追いかけた仲間でもある法学部の学生達には、生き生きとした情熱とエネルギーを分けてもらい、束の間の学園生活の享楽を味わわせてもらいました。試験期間中にも関わらず、隙間がないほどの大勢で円卓を囲んだ最後の食事会、その後炎天下の中で時間を忘れるほど夢中になってボールを蹴った思い出は、この留学生活の総括のように感じられました。

その他、北京で出会った多くの中国人、日本人青年達には、実りの多い交遊をさせてもらうことができ、今後の日中、そしてアジアから世界に馳せる希望と期待を大いに持つことができました。

この機会を得られたことの幸運、環境を作ってくれた家族、援助していただいた方々には感謝に尽くせない気持ちで一杯です。
今後はこの得難い経験と財産を活用すべく、新たに進んで行きたいと思います。

今日も北京は一降りしそうな空です。でも、きっとそれは青々とした木々や草花が、そして北京の人たちが望んでいる雨です。

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
6月13日記 「別れの季節再び」 柳緑花紅 つれづれ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる